自転車用スパイクタイヤのQ&A

質問１

スパイクタイヤって本当に滑らないんですか？

答え

絶対に滑らないという物ではありません。それは、夏タイヤで舗装路を走っても同じことです。 但し、明らかに違いのわかる物ですし、私自身は歩くよりスパイクタイヤで走行する方が安全だと考えております。

その人の技術にもよりますので安易な答えは避けさせていただきます 。

質問2

スパイクタイヤとスノータイヤの違いは？

答え

金属のピンが付いている物がスパイクタイヤ、それに対し柔らかめのゴムや雪道にも強いパターンを用いてピンを一切使用しないのがスノータイヤです。

アイスバーンや圧雪ではスパイクピンの有無が大きな差となります。

質問3

スパイクタイヤで走っても寒くないですか？

答え

寒いです。当たり前です。外は氷点下です！温かい格好は絶対条件です。但し、自転車で走り始めれば意外と体も温まりますので、末端（手足）以外はそんなに重装備はいらないと思います。

質問4

スパイクタイヤで舗装路も走れますか？

答え

走行は可能ですが、ピンが邪魔して舗装路（特にタイルやレンガ）の上ではかなり滑ります。ですから、ロードヒーティングの場所などにも注意が必要です。ピン抜けの可能性も増加します。スペアピンも販売しております。

スノータイヤならピンはありませんので滑りませんが重いのと磨耗が早いという欠点がありますので夏場の使用には向きません。

質問5

スパイクタイヤの耐久性は？

答え

舗装路を走行する夏用タイヤと異なり、摩擦抵抗の少ない雪道を走行する為ほとんど磨耗はありません。

但し、舗装路を走行するとピンが丸まってきて能力は半減します。とはいえ、丸まったピンでさえも効果は充分期待できます。使用環境にもよりますが、ヘビーユーザーでも3～5シーズンは使用できます。

質問6

走行時の注意点は？

答え

ピンの抜ける恐れがあるため、初期は力のかからないように馴染み走行をしましょう。

使用の前後に関わらず、ピン抜けに関するクレームは一切受け付けいたしません。

但し、ピンが数本抜けたとしてもスパイクタイヤの性能としては、ほとんど影響ないでしょう。

また、マンホールや鉄板（覆工板）の上などは極端に滑ります。雪がない部分こそ気を付ける必要があります。

質問7

自分の自転車に装着できますか？

答え

マウンテンバイク用はほぼ全ての一般的な26インチMTB及びMTBルック車に装着可能です。

同じ26インチでもシティサイクルなどの26ｘ1-3/8とは規格が違う為、互換性はありません。

クロスバイク用はフレームとブレーキにクリアランスが無い為、一般的なロード車への装着はできません。

一般的な700ｃのクロスバイク、シクロクロス、29erMTBに装着可能です。

エスケープ、ROMA2、QUICKの場合はこちらの解説ページをご覧ください。

ホイールに装着した際のタイヤ寸法は下記の解説ページをご覧ください。参考にしてください。

・700ｃクロス＆２９インチMTB編

・２６インチMTB編

いずれにせよ当店では装着の可否の判断はいたしかねます。

また個別の案件にはお答えいたしかねます。自己責任においてご判断・ご注文下さい。

装着の可否がわからない場合は、当店店頭でご購入いただき当社にて作業をさせていただく場合に限り

判断させていただいております。

尚、この件についてメールをいただいても一切お返答いたしませんので、ご了承願います。

質問8

タイヤの太さは太い方が良い？細い方が良い？

答え

積雪路面での埋まりや低グリップ路面での安定感を考慮すると太い方が有利です 。

但し、太いタイヤはフレームやドロヨケとのクリアランスが減りますので注意が必要です。

使用する地域での路面状況を考慮し選択してください。

質問9

お支払方法を教えてください。

答え

・銀行振込（北海道銀行）〔手数料お客様負担〕

・代金引換〔手数料400円〕

に対応しており、注文時にご選択いただけます。

カード決済をご希望の方は実店舗にて、店頭価格でご購入ください。

質問10

梱包はどのような荷姿ですか？

答え

ビニールの袋に入っているだけの、簡易包装です。簡易包装の画像

簡易包装を快く思わない方はダンボールに入れての発送も可能です。

ご希望の場合は、￥200加算にて承ります。ご注文時にお申し付けください

質問11

送られてきたタイヤに傷みがありました。

答え

下記の使用に差し支える不具合は交換に応じます。商品受領後7日以内にお申し付けください。

・タイヤサイドの亀裂

・ワイヤービードの折れ（フォルダブルは除く）

・その他使用に差し支えるもの。

アイススパイカーの場合、タイヤの傷みと間違えやすい「サイドウォールしわ」「ビードのゆがみ」は実際に装着し使用上に問題ありませんので交換の対象外となります。対象外の画像

画像のようなしわやゆがみは、輸送・梱包および製造の過程上、工場出荷の時点からの物でありやむをえないと考えております。