こんにちは!店長の風間です。
天気予報も明日から雪マークが目立ち始め、自転車を物置などに仕舞い始める方もいるのではないでしょうか?
今回は自転車を仕舞い込む前にしておくべき作業と注意点をご案内いたします。
自転車をきれいにしましょう
まずは一度フレームや各部品の汚れを落としてください。
塗装などに汚れが残っていると、以後落ちない汚れになってしまうことがあります。
洗車ができれば一番良いですが、無理な場合は濡れた布などで全体を拭き上げ、その後乾いた布などで乾拭きしてください。
その後、ワックス成分のあるケミカルでコーティングすると汚れが付きにくくなります。
おすすめのワックスはお手軽にガラスコーティングができる
ワコーズ バリアスコート ¥4884(税込)
保管時の注意(チェーン・変速機)
チェーンも洗浄して注油をしておいてください。
チェーンのかかる位置はインナーxロー(前も後も小さいギヤ)にすると、変速機のバネの寿命を延ばすことができます。
これは普段から心がけていただくと良いです。
保管時の注意点(タイヤ・空気)
空気圧はちょっとゆるめにしておいてください。
ロードバイクなら3bar、クロスバイクなら2barくらいで良いと思います。保管中は空気が完全に抜けてタイヤがつぶれてぺちゃんこにならないように気を付けましょう。
メンテナンススタンドなどでタイヤが接地しないように、浮かせるのがベスト。前輪だけなら自重もないので、地面においても良いでしょう。
もちろん走り始めの時には空気を補充してくださいね!
電動アシスト自転車の注意点
電動アシスト車で最も気を付けなくてはならないのは、バッテリーの保管方法です。
長期間使用しない場合、バッテリーの残量は70~30%程度にして保管しましょう。
また、寒すぎる環境もバッテリーの寿命を縮めます。室温にて保管してください。
保管場所の注意
ベランダなどで保管する場合は、しっかりとカバーをかけて水や雪が入り込まないようにしてください。
物置や納戸等に仕舞われる方は、漬物樽のような塩分や湿気と一緒に保管しないようにお気を付けください。錆の原因となります。
バイクラック保管時の注意
室内保管時にかっこよく収納できるバイクタワーですが、地震などによる予期せぬ転倒を未然にふせぐ為、必ず転倒防止の機能を使ってください。
しっかりと各部の固定も確認してください
また、一部の商品のフックと、一部のフレーム塗装の間に長時間接触していると変色や変質を起こす事象が報告されております。
塗装とゴムやプラスチックが直接触れないような工夫をしていただく事がおすすめです。
自転車のお預かり(冬季保管)について
当店購入自転車のみのサービスとなりますが、冬の間自転車をお預かりするサービスを行っております。
詳しくはコチラのページでご確認ください。
(11月下旬~12月上旬で満車受付終了の予定です)